2010年1月アーカイブ

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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は本田直之さんの『意思決定力』です。

[概要]
できる人には決める力がある!
「決断」を仕組み化する55のルールを紹介。



[目次]
Stage 1
なぜ今こそ「意思決定力」が必要なのか?

Stage 2
大前提となる「基本ルール」を理解しているか?

Stage 3
「情報のインプット力」を鍛える

Stage 4
インプットした情報から、「選択肢」を抽出する

Stage 5
「シミュレーション力」を鍛え、意思決定する

Stage 6
意思決定で失敗しない、「リカバリー力」を蓄える

Stage 7
毎日のトレーニングで「意思決定力」を鍛える



[ポイント]
・一番大切なのは、自分の意思決定力を「信じる力」
自分を信じるために必要なものは、「準備と根拠」。
自分の判断が正しいという「信じる力」を強めるために、徹底的に準備をする。


・事前の「時間投資」が意思決定力の質を変える
「うまく意思決定をしている人たち」というのは、事前に時間と労力をかけ、準備をぬかりなくやっている。
情報収集にきちんと「投資」しているからこそ、いざというときスムーズに意思決定ができる。


・「ボトムライン」を決めて選択肢をしぼる
「最低限譲れないところ」と、「たとえ最悪の結果になっても、これだけは得ておきたいところ」を明確にする。


・イメージトレーニングで「シミュレーション力」を鍛える
「自分がこう言ったら、相手はどう思うだろう?」
日頃からこのような事をイメージする習慣を持つ。」


・「見込み六割」で意思決定し、残り四割は行動しながらカバーする
「六割は進めのサイン」と決めておけば、ぐずぐずと意思決定を引き延ばすクセも回避できる。
そのうえ、何かでつまずいても「四割を行動しながらカバーすることは想定内」だからあわてずにすむ。


・すべてのトラブルを「練習」だととらえる
最初の意思決定でうまくいかなかったら、次の選択肢を試し、リカバーすること。
そして、そのトラブルを「意思決定の練習」ととらえて、自分のスキルを磨く道具にしてしまうこと。



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[感想]
テクノロジーが発展し、世の中が飛躍的に便利になっていく中で、意思決定をする機会というのは減ってきています。
私自身、カーナビやiPhoneなどの機器、会社などの組織に頼り切っていた部分も多々あります。
そんな中、本書を良いタイミングで読む事ができ、危機意識を持つことができてよかったと思います。

意思決定の練習をする機会は日常に溢れていて、本書にある
・ゼロからイベントを主催してみる
・ツアー旅行をやめる
・家計簿をつける
は私自身効果を実感しています。

関連ブログ
ツアー旅行かフリー旅行か
カンボジアぶらり一人旅~アンコール遺跡群を訪ねて~

最近は結婚というイベントもあり、これも意思決定の連続でした。

数々の失敗もしてきましたが、本書を参考にこれからの意思決定力についても考えていきたいと思います。


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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は本田直之さんの『パーソナル・マーケティング』です。

[概要]
会社に頼れない時代にもっとも信頼できるもの、それは自分だ!
どんな時代でも"選ばれ続ける人"になるための39の法則を紹介


[目次]
パーソナル・マーケティングの基本戦略
自分の強みを洗いなおす
ターゲットを明確にする
断片的な経験や能力を体系化する
他人との差別化をはかる
個人のプロモーション戦略を考える
個人ブランドをマネジメントする



[ポイント]
・自分を商品としてとらえる視点を持つ
商品を販売する際にターゲットはどこか、ニーズは何かを考えるのと同じで、個人の場合も「客観的に見た自分の強みは何か?」「それは誰の役に立つのか?」を第三者視点で判断する。
そこで決めた方向性にしたがい、適切な行動やアウトプットをしていこう。


・「会社依存の時代」から「個人サバイバルの時代」へ
不安定かつ変化の激しい、過酷な時代において、与えられたポジションやこれまでにやってきた方法に固執しては、時代のうねりに流されてしまう。
会社や学歴のブランドに頼るのではなく、個としてのスキルを磨き、自分ならではの強みを明確にすることで、自分自身を世の中にアピールしていく必要がある。


・マーケティング的思考を持つ
思うように評価されない人は「頑張って製品をつくったから、あとは勝手に売れてくれるはず」という職人的思考を持っている。
自分の市場価値を高める人は「誰の役に立つか?」「どうやって売っていけばいいか?」というマーケティング的思考を持っている。


[法則]
法則06 キャリアアップよりもプロフィールアップを目指す
法則20 まず、狭いマーケットで一番になる
法則22 「たまたま」の成功を「何回でもできる」スキルに変える
法則26 キャリアをミックスさせる
法則37 ブランド接点をデザインする


[感想]
自らの出版の経験、そして6人のビジネスパーソンの著書をプロデュースし、実績を出されたてきた本田直之氏のマーケティングノウハウが詰まった1冊。
「自分を商品としてとらえるなんて想像できない!」という方にも分かりやすく、実践しやすい内容になっていると思います。

まずはプロローグをじっくり読んで、なぜ今の時代パーソナルマーケティングが必要なのかを深く理解し、用意されているワークを実際やってみる事をおすすめします。
「人に教えられることを20個リストアップする」「成功体験を100個書き出す」など、時間がかかるワークも多いので時間を取って取り組む方がよさそうです。
私も来月の連休を使ってやってみようと思います。

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VSリーディング_残業.JPG

今回は「VSリーディング」と題して、一つのテーマに対して相反する意見を持つ2冊を読み比べ、そこから学んだ事を述べたいと思います。

第一回目のお題は「残業」です。
対決するのは吉越浩一郎氏の『残業ゼロの仕事力』と長野慶太氏の『プロの残業術』です。


【著者】
・吉越浩一郎
1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、72年に上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。
1992年よりトリンプ・インターナショナル・ジャパン代表取締役社長に就任。
2006年に社長を退任、吉越事務所を設立。国内各地で幅広く講演活動、執筆を行う。

・長野慶太
1965年生まれ。米国ネバダ州在住。対米進出コンサルタント。
慶応義塾大学経済学部卒。米国ウォーデン大学院修士卒。
株式会社三井銀行にて約10年の勤務の後、ラスベガスの法律事務所 Woods,Erickson,Whitaker & Mauriceに勤務。
その後ビジネスコンサルティング会社 Nevada Japan Conference.Inc を起業し、現在に至る。


【概要】
・残業ゼロの仕事力
残業ゼロで人生が決まる。
限られた社員が短い時間で効率的に働くための、吉越流常識破りの働き方の紹介。

・プロの残業術
あなたの人生の9割は、残業時間の使い方で決まる。
明日の自分を作り上げる戦略性の高い残業方法の紹介。


【ポイント】
・残業ゼロの仕事力
1.仕事は決められた就業時間内で行うというのは世界の常識
残業で社員を疲弊させて売上を伸ばしたところで、なんの意味もない。
ビジネスは共通のルールの下で競われる「一種のゲーム」だ。
そして「決められた時間内で戦う」というのは大事なルールの一つである。

2.残業が問題解決を遅らせる
残業は会社や社員の問題を隠蔽してしまう。
業務時間内に仕事が終わらなかったら、どこかに原因が必ずあるはず。
残業はその原因をつきとめる機会をなくしてしまう。

3.仕事は「お金のため」にする
仕事に過大な意味を持たせず、生涯続くライフを支えるためのお金を稼ぐ手段とシンプルに考えるべき。
どうせやらなければいけないのならゲームとして楽しんだほうがいい。


・プロの残業術
1.残業はプロになるための「唯一の手段」
ライバルと戦うとき、必ずどちらかが優位にあり、どちらかが劣位にある。
劣位にあるとき、そのハンディを埋めて戦いたければ、残業するしかない。

2.定時を過ぎたら「自分のための仕事」をする
自分のために骨身を惜しまず残業をしよう。
夢を見つけ、夢に向かい、全力を出しきろう。

3.「考える時間」を惜しむから仕事が粗くなる
効率化とは多くの場合、プロセスの簡略化や省略、あるいは機械化したり人の手を借りたいといったことを意味する。
しかし、考える時間を縮めることはできないのだ。


【マインドマップ】
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【考察】
残業自体には善悪はないというのが私の意見です。
残業で成功した人にとっては善ですし、ノー残業で成功した人にとっては悪なのではないでしょうか。

吉越氏はノー残業で19期連続増益増収という素晴らしい業績を残されています。
この事を知って私は本当に衝撃を受けました。吉越氏のやり方には見習うべき点がたくさんあると思います。

一方長野氏は、たくさんの残業によってアメリカの職場で誰からも認められるようになりました。
その他、残業によって成功した方も数多くいるようです。この話からも見習うべき点は多いです。
そして、ノー残業の利点ばかりが社会に広まっている中、こういった内容の本は必要だと思います。

ただ、残業かノー残業どちらかが正解だと決めつけるのは危険だと思うのです。
残業すると絶対成果が上がるとも限らないし、逆もまた然りではないでしょうか。

両者の意見は違っている面が多いですが、共通しているのは「定時以降を自分のために使うこと」です。
吉越氏は残業をなくし、その時間を家族や趣味、定年後の準備などにあてようと言っています。
長野氏は「私的残業」と題し、自分のための仕事を行う時間としています。
いずれにしても定時をしっかりと意識し、それ以降の時間を有効活用しているのです。

つまり残業する・しないという問題よりも「成果を出す時間の使い方を考える] 事の方が重要ではないでしょうか。
両者の仕事術をそれぞれ試し、自分に合った方法を発見していくことが必要だと思います。



【感想】
個人的には、残業をたくさんする時期が少しはあってもいいかなと思います。(程度にもよりますが)
以前、徹夜したり土日なしで働いたりという時期がありましたが、それはそれで学ぶべきものがありました。
もうそんな事はするまいという思いで、色々勉強もしました。

私はまだまだ定時と残業を区別するという意識が弱く、ついだらだらしてしまう事もあります。
この2冊の本を読んで、お二人の時間に対する意識を見習わねばと感じました。
色々試行錯誤しながら、自分にとって成果が上がるやり方を見つけていきたいと思います。

具体的には吉越氏の「デッドライン仕事術」、長野氏の「玉は夜に転がせ」を実践します。

残業に対する貴重な意見を頂けた2冊の本に感謝致します。


【編集後記】
相反する意見の本を読むと、考えが偏らず、一つのテーマをより深く考えることができます。
皆さんもぜひ「VSリーディング」を始めてみてはいかがでしょうか?

これが2冊ではなくもっと多くなると「シントピカルリーティング」と呼ばれる読書法になるのですが、それはまたおいおい記事にしたいと思います。

吉越 浩一郎
日本能率協会マネジメントセンター
発売日:2007-12-22


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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は中村芳子さんの『結婚したら、やっておくべきお金のこと』です。

[概要]
「結婚したら、真剣にお金に取り組まないと自分の人生も家族の人生も、満足できないものになる。」
ファイナンシャルプランナーの著者が、お金の管理方法や貯蓄の仕方などを、丁寧に分かりやすく紹介。



[目次]
第1章 結婚マネーの基本
第2章 結婚マネーのこれは危険
第3章 生活とお金
第4章 仕事とお金
第5章 貯金とお金
第6章 保険とお金
第7章 家とお金
第8章 子どもとお金
第9章 親とお金
第10章 税金や年金とお金
第11章 老後とお金



[ポイント]
・共働きなら、ホーム口座とホーム財布を
共働き夫婦がプライバシーを維持しつつ、夫婦ともに家計全体を見渡せるようにするには、「ホーム財布」と「ホーム口座」を持つのがお勧めだ。
夫も妻も給料日の翌日に、自分のこづかい分と貯蓄分、保険料を抜いた金額をホーム口座に振込む。家賃や光熱費などの支払いはすべてこの口座に集約させる。
現金でやりくりする分はホーム口座から引き出して、ホーム財布に入れておく。


・ビンボー項目とぜいたく項目をつくって、生活にメリハリをつけよう
節約上手な人は、その人なりにお金をかけることとお金をかけないことを、はっきり決めて実践している。
お金には限りがあるが、自分にとって大切なコトやモノに重点的に使えば、同じ額を使っても満足度はずっと大きくなる。


・口座は目的別に4つ持つ
生活口座:その月の生活費だけが入っている
緊急費口座:病気や事故、失業などの緊急事態のために生活費3か月分を備えておく
取り分け口座:家具や家電の購入、帰省など毎月はかからないが1~2年単位でかかるお金
殖やす口座:長期で積立ながら殖やしたいお金


・お金で時間を買うという発想も大切にしよう
時間をかけることでお金が節約できることは多いが、時間の節約も大きな課題だ。
食洗機などの便利家電を購入したり、お掃除代行サービスなどを利用したりすることで、時間を節約することができる。



[感想]
本書では結婚後に必要となるお金の知識が実に分かりやすく説明されています。
さらに素晴らしいのは、節約のテクニックだけでなく、人生全体を視野に入れた上でのアドバイスも記載されている点です。
「夫婦で同じ方向を向いて歩んでいけるよう、腹を割ってお金の話をしよう」「マネープランよりまずキャリアプランを考えどんなスタイルで仕事をしていきたいのかを考えよう」等、非常に参考になるポイントが満載です。

結婚した人も結婚する前の人も、お金に強い人もそうでない人も買って損はない1冊だと思います。

私は今日妻にマインドマップを見せながら説明しました。
これからじっくりとマネープランを立てていきます。

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