【生き残りたければ、新書を読め】新書がベスト / 小飼弾
10/07/07
今回紹介する書籍は小飼弾さんの『新書がベスト』です。
概要
コンパクトで場所を取らず、読書初心者にもとっつきやすい新書は読書習慣をつけるためにはもってこい。
積極的に情報を収集し、アウトプットしていかなければ生き残れない時代の、賢い新書の活用法。
目次
序章 生き残りたければ、新書を読め
PartI 新書の買い方、読み方
PartII 新書を10倍生かす方法
PartIII 新書レーベルめった斬り!
ポイント
・新書以外は買わなくていい
コンパクトな新書は場所も取らず、読書を習慣化しやすく、価格が安い。
そして装丁で勝負できない分、中身が充実している事が多い。
ノンフィクションなら新書で十分事足りる。
・信者になるな、読者になろう
読書経験が浅いうちに他人のオススメ本ばかり読んでいては、読書遍歴が他人色に染まってしまう。
自分なりの読書経験を積んで、自分の軸が揺らがない地盤を作っておこう。
・洗脳されずに自己啓発本を読む
自己啓発本は独断と偏見が書かれた最たるもの。
どうせすべて実行できないのだから、ツッコミを入れながら自分にできることを少しずつ取り入れていこう。
・書かねば人にあらず
ネット上で行った活動が人を評価する指標となりつつある。
このような時代において他人から評価されるためには、ブログやツイッターで的確に自分の考えを書けることが必須である。
マインドマップ
送信者 Mharuマインドマップ |
感想
ここ3年で700冊ほどの実用書を読んできましたが、新書はその中の1割弱程しかありませんでした。
新書は表紙が地味だし、薄くて内容も薄いような気がしたからです。
しかし、表紙が地味でタイトルもシンプルだからこそ中身で勝負しなければならないという事、新書には良書がたくさんある事を本書を通じて知ることができ、良かったです。
本書を読んだ後にさっそく新書を5冊購入したのですが、持ち運びが楽でさくさく読むことができ、改めて新書の良さを実感。
読書初心者の方で、これから積極的に読書を始めたいという方にもぴったりの新書。
本書ではおすすめ新書が色々紹介されていますので、ぜひチャレンジしてみてください。
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