【カリカリライフはもうやめた!】ゆるい生き方 / 本田直之
10/06/28
今回紹介する書籍は本田直之さんの『ゆるい生き方』です。
概要
いつも気忙しくてイライラしている、ビジネス書を読んでもしっくりこない、効率化するほどストレスになる。
そんな悩みを解決するための、本田流ライフスタイルのススメ。
目次
1 思考編
2 環境編
3 行動編
ポイント
・プライベートに「効率化」を持ち込まない
ビジネス書などで紹介される効率化の対象は、あくまで仕事。
プライベートにまで、「ムダを排除して効率化」という考えが及んでいるようなら、ストレスがたまって当然である。
・「ゆるい」は「サボる」とは異なる
ダラダラとサボることは、その場に停滞することである。
ゆるい生き方とは、ゆっくりと構えながらも目的地に向かって確実に前進すること。
・感情は伝染する
自分自身がゆるく生きるようになると、その空気は周りの人たちにも伝染していく。
周りの人たちもゆるく、楽しく、優しくなっていくと、ますます自分がストレスを感じる機会もなくなり、良い循環ができる。
オススメテクニック
・楽しいか楽しくないかで判断する
仕事は、正しいか正しくないかで判断する。
プライベートは、楽しいか楽しくないかで判断する。
プライベートな事柄には客観性や合理性はいらない。それよりもエモーショナルな楽しさの方が重要。
・トレンドに翻弄されない
ビジネス上ではトレンドに敏感であることも大切だが、プライベートやライフスタイルまでトレンドに翻弄されてはいけない。
トレンドに左右されるというのは、他人に左右されるということで、結局は自分の軸がしっかり定まっていない証拠である。
・朝はテレビをつけない
視聴者の感情を煽る演出が露骨で、数十分おきに同じ事を繰り返している朝の番組を見て、気分が良くなるはずがない。
天気予報や交通情報が知りたければ、ラジオをつけておこう。
マインドマップ
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送信者 Mharuマインドマップ |
感想
私も一時期、仕事・プライベート関係なく効率化で頭がいっぱいの時期がありました。
切羽詰まった状況だったという事もあるのですが、今思うとストレスを溜め込んでいたと思います。
昨今の効率化ブーム等により、私と同じ状況に陥っている方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひ本書にある通り、仕事とプライベートで思考を切り替えていくことをオススメします。
私は早速朝テレビをつける事をやめ、iTunesのラジオでクラシックを聞く事にしました。
ゆるライフのお手本、ハワイアンにはまだまだ及びませんが、プライベートな時間をもっとゆるく楽しんでいきたいと思います。
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