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今回のフォトリーディング対象書籍は斉藤英治さんの「王様の速読術」です。

概要


1冊30分で必要な必要な知識を吸収できる、「王様の速読術」の紹介。
脳の使い方、目の動かし方、特殊な技術を一切使わずに学ぶ事ができる。


目次


1.ワシには30分しかないのじゃ!
2.30分で1冊を読破
3.目的別に速読術を使いこなすコツ
4.錬金術でアウトプットしよう
5.大王様への道


ポイント


・王様の速読術では30分の速読時間を三段階に分けて考える
1.プレビュー5分
 表紙や帯、目次を読んで本を読む目的を明確にする。
2.フォトリーディング5分
 見開きを2秒でパッパッと眺めていく。
 イメージをダイレクトに脳へ送る。
3.スキミング20分
 大事なところを見つけ出す。重要な部分はしっかり読む。

・目的別に速読術を使いこなす
どれか一つの速読術をマスターしただけでは、あらゆる本を自分の目的に合うように速読する事は難しい。目的別に速読の方法を変える事が重要である。

・知識をアウトプットする
ある程度の知識が溜まってくると、人間は驕るものだ。ところが、その知識がどう役立つのかを、様々に考えて表現したり、人に話したりしていくうちに、むしろ未熟さが実感されることになるだろう。世間は広く、知識は無限である。その事を知れば、知識の使い方ももっと上手になるし、新しい知識を得るための意欲も高まるだろう。


感想


今までレバレッジリーディングとフォトリーディングを使って本を読んできましたが、読む本によってはこれらのテックニックを活用しづらいものもありました。そこで、本の内容によって読み方をカスタマイズしようと思っていたところ出会ったのがこの本です。
本書ではまさに、本の内容によってどう速読術を使い分けるのかが記述されています。さらに、速読を学ぶ上で陥りがちな勘違いや、良書を選ぶコツなども書かれており、色々な面で参考になりました。
本書も速読術の中の一つのテクニックとして、自分なりの読書術に取り入れていきたいと思います。

マインドマップ


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  1. はじめましてzhuangyuanと申します。mixiの勝間コミュから参りました。私もレバレッジ→勝間→フォトリと辿ってきております。ただしM-haruよりおそらく10歳以上年上ですので10年遅れということになりますが。フォトリも全ての本には馴染まないようで苦労する場合もありますのでこの本読んで研究したいと思います。モチベーションの高いブログに感銘を受けましたのでリンクさせていただきます。

    • Mharu
    • 2008年 8月 17日

    zhuangyuanさんコメントありがとうございます!
    私と同じ流れなんですね、親近感がわきます^^
    今は、フォトリの良いところは活かしつつ、自分なりの読書術を磨いているところです。
    ブログにて報告していきますので、また見にきてくださいね!

  2. M-haruさま
    こんいちは。
    わたしもこの本読んでみました。
    フォトリーディングの意義も再認識できました。
    良書のご紹介ありがとうございます。

    • M-haru
    • 2008年 9月 22日

    zhuangyuanさんコメントありがとうございます!
    私の記事がお役に立てたようで、こちらとしてもとても嬉しいです。
    記事読ませていただきました。
    私も「花粉症の鼻水のように」知識があふれてくる日を目指します^^

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