【コラボ書評 with 山といえば川 #001】ブレインハックス
09/03/01
コラボ書評企画第一弾という事で、「山といえば川」のchampleさんと
同時に同じ本について書評しました。
取り上げた本は佐々木正悟さんの「ブレインハックス」です。
【ポイント】
1.脳が面白がるのは、現実に成果を上げたという情報を受け取る事
英語学習で音読が有効なのは、自分が「英語の勉強をしている」というフィードバックをたやすく、断続的に得る事ができるため。
さらにうまくしゃべる事ができれば、ひとつひとつが成功体験となる。
2.できるようになる事ではなく、やった事を成功とする
語学学習に取り組む時は、マスターする事ではなく、学習機会を増やす事に集中する。
脳が刺激を受けた回数が多いほど、記憶定着に役立つ。
学習機会を増やして、偶然でも良いので成功体験を重ねる事が重要。
3.様々な環境で、色々な状況で勉強する
人は何かを記憶する際、対象となるものだけでなく、状況を丸ごと記憶してしまう。
練習ではうまくいくのに、本番では駄目になるという事があるが、
それはあくまで練習をしていた状況ですばらしい成果を出しただけの事。
状況が変わっても対処できるように、様々な環境で勉強しよう。
飽きの防止にもつながる。
4.朝一番には、一番時間のかかりそうな仕事をする
作業に取り組んで間もない頃は、作業への精神エネルギーを多く注ぐ事ができる。
目も疲れておらず、作業量も期待できる時間帯に、比較的容易な仕事をもってくるのはもったいない。
【感想】
脳科学をシンプルに、普段の生活に活用できるように説明していて、
初めて脳科学を知った人にも理解しやすい内容になっています。
まず取り組んだのは朝一の仕事の改善。
以前は、メールチェックや事務処理などをを行っていたのですが、
まず時間のかかりそうな仕事から取り組む事にしました。
朝は疲れもないので、確かにサクサク仕事が進み、効率が良くなりました。
急ぎでないメールの確認は、「疲れたな~」と思った時にするようにしています。
最近教えてもらった面白いソフト
ノーモア・つかれめ
そして今後取り組みたいのは、「様々な環境で勉強する」という事。
くつろげるカフェを見つけて、勉強スペースにしたいと考えています。
他にも生活に役立つハックが詰まっています。
習慣や記憶の定着、学習方法に興味のある方にはオススメの1冊です。
【マインドマップ】

山といえば川の書評はコチラ
【コラボ書評 with 読書I/O日記 #001】ブレインハックス
Comment
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昨日まで、出張でベトナムに行ってました。
今日は海外ボケしてブログなど見ています(^^)
また寄らしていただきます。
もちろん応援させていただきますね!!
★KEEP BLUE★さんコメントありがとうございます!
また是非見にきてくださいね、
感想等お待ちしています!