【100年に1度のチャンス】サバイバル・キャリア術 / 本田直之
09/04/04
今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は本田直之さんのサバイバル・キャリア術です。
概要
100年に1度の大不況。
常識も過去の成功体験もリセットされた。
今こそ無名の個人に開かれた最大のチャンスだ。
賃下げにもリストラにも翻弄されない
自由でタフなキャリアを手に入れられるか?
すべてはこれから1年のあなたの行動にかかっている。
目次
第1章 個人サバイバルの時代へ
第2章 決め手はサバイバビリティ
第3章 会社で働き、キャリアを磨く
第4章 一生通用するキャリアを築く
第5章 サバイバル・トレーニング
ポイント
・セルフコントロール力を高める
1.出社してすぐに仕事を始めない
一日分のスケジュールを見通し、「今日はこれをやろう」と決めてから仕事を始める
2.会社の文句を言わない
100%理想の会社などない。
欠陥だらけの会社でも、成果を上げてハッピーな人はたくさんいる。
会社の愚痴を言う人は、結局他人にコントロールされている、いわば会社依存である。
3.年収が上がっても生活レベルを上げない
給料の額を決めているのは他人。
ライフスタイルをそのような不確かなものに連動させるのは、自分で自分の生活を決めていないのと同じ。
・パーソナルキャリアの特質
「パーソナルキャリア=収入」ではない。
目的は「自分の付加価値を高める」ことにある。
所得が増えるのは、あくまでも付加価値を高めた事による結果である。
パーソナルキャリアは、一つに決めるものではない
何がうまくいくかは、色々試してやってみないとわからない。
ものになるかどうかわかるには時間がかかるので、アイデアや機会を得たなら、
一日でも早く試してみるべき。
・3つの思考停止ワードを禁句にする
1.~が悪い
外部要因的な思考をしても問題は解決しない。
自分が改善できることは何かと、内部要因思考に切り換えるクセをつける。
2.~だからできない
できない理由を探す時間はまったく何も生み出さない。
「80%ぐらいだったらできるのではないか」「三か月後だったらできるのではないか」と
できる方法を工夫する。
3.忙しい
忙しいことを得意げに吹聴する人がいるが、タイムマネジメントができていないことを公言するようなもの。
忙しいと言って思考停止するのではなく、工夫して行動する習慣を身につけよう。
感想
この本を読んで、「この時代に生まれてよかった!」と改めて思いました。
有名大学へ行って、大企業に所属する事が成功と言われた時代から、
個人の能力が試される時代へと移り変わり、誰にでもチャンスが訪れる事になったからです。
私は性格上、自分が頑張らないといけない状況にならないと頑張れないので、
このような境遇を待っていました。
今からどんなキャリアを築いていこうかワクワクしています。
まずは今からすぐにできる事、ポイントにも書いた
「セルフコントロール力を高める」「思考停止ワードを禁句にする」
を実践していこうと思います。
去年の11月にレバレッジサロンで
言わない言葉
という記事を書きました。
ずいぶん長いこと「忙しい」という言葉を使っていません。
たったこれだけの事ですが、自ら考え工夫する力がついたと思います。
まだまだ時間管理ができているとは言えないですが、時間の余裕は生まれつつあります。
これからのキャリア形成に必携の書、すべてのビジネスパーソンにおすすめします。
Comment
トラックバックはありません。
Mharuさん。こんにちは。
いつもながら力作!記事ですね。
私も本田直之さんの著書は大好きなので
この本も買いですね。
いつもMharuさんのサイトで勉強させて頂いています。
もしよろしければ相互リンクをお願いできないでしょうか。
よろしくお願いします。
わんわんさん
いつもご購読ありがとうございます!
この本買いですよ!ぜひ^^
リンクも作成しておきました。
よろしくお願いします