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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は本田直之さんのサバイバル・キャリア術です。

概要


100年に1度の大不況。
常識も過去の成功体験もリセットされた。
今こそ無名の個人に開かれた最大のチャンスだ。
賃下げにもリストラにも翻弄されない
自由でタフなキャリアを手に入れられるか?
すべてはこれから1年のあなたの行動にかかっている。


目次


第1章 個人サバイバルの時代へ
第2章 決め手はサバイバビリティ
第3章 会社で働き、キャリアを磨く
第4章 一生通用するキャリアを築く
第5章 サバイバル・トレーニング


ポイント


・セルフコントロール力を高める
1.出社してすぐに仕事を始めない
一日分のスケジュールを見通し、「今日はこれをやろう」と決めてから仕事を始める

2.会社の文句を言わない
100%理想の会社などない。
欠陥だらけの会社でも、成果を上げてハッピーな人はたくさんいる。
会社の愚痴を言う人は、結局他人にコントロールされている、いわば会社依存である。

3.年収が上がっても生活レベルを上げない
給料の額を決めているのは他人。
ライフスタイルをそのような不確かなものに連動させるのは、自分で自分の生活を決めていないのと同じ。

・パーソナルキャリアの特質
「パーソナルキャリア=収入」ではない。
目的は「自分の付加価値を高める」ことにある。
所得が増えるのは、あくまでも付加価値を高めた事による結果である。

パーソナルキャリアは、一つに決めるものではない
何がうまくいくかは、色々試してやってみないとわからない。
ものになるかどうかわかるには時間がかかるので、アイデアや機会を得たなら、
一日でも早く試してみるべき。

・3つの思考停止ワードを禁句にする
1.~が悪い
外部要因的な思考をしても問題は解決しない。
自分が改善できることは何かと、内部要因思考に切り換えるクセをつける。

2.~だからできない
できない理由を探す時間はまったく何も生み出さない。
「80%ぐらいだったらできるのではないか」「三か月後だったらできるのではないか」と
できる方法を工夫する。

3.忙しい
忙しいことを得意げに吹聴する人がいるが、タイムマネジメントができていないことを公言するようなもの。
忙しいと言って思考停止するのではなく、工夫して行動する習慣を身につけよう。


感想


この本を読んで、「この時代に生まれてよかった!」と改めて思いました。
有名大学へ行って、大企業に所属する事が成功と言われた時代から、
個人の能力が試される時代へと移り変わり、誰にでもチャンスが訪れる事になったからです。

私は性格上、自分が頑張らないといけない状況にならないと頑張れないので、
このような境遇を待っていました。
今からどんなキャリアを築いていこうかワクワクしています。

まずは今からすぐにできる事、ポイントにも書いた
「セルフコントロール力を高める」「思考停止ワードを禁句にする」
を実践していこうと思います。

去年の11月にレバレッジサロンで
言わない言葉
という記事を書きました。
ずいぶん長いこと「忙しい」という言葉を使っていません。
たったこれだけの事ですが、自ら考え工夫する力がついたと思います。
まだまだ時間管理ができているとは言えないですが、時間の余裕は生まれつつあります。

これからのキャリア形成に必携の書、すべてのビジネスパーソンにおすすめします。

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  1. Mharuさん。こんにちは。
    いつもながら力作!記事ですね。
    私も本田直之さんの著書は大好きなので
    この本も買いですね。
    いつもMharuさんのサイトで勉強させて頂いています。
    もしよろしければ相互リンクをお願いできないでしょうか。
    よろしくお願いします。

    • Mharu
    • 2009年 4月 10日

    わんわんさん
    いつもご購読ありがとうございます!
    この本買いですよ!ぜひ^^
    リンクも作成しておきました。
    よろしくお願いします

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