【1本の映画を撮るように人生をプロデュースしなさい】 パーソナル・マーケティング / 本田直之
10/01/21
今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は本田直之さんの『パーソナル・マーケティング』です。
概要
会社に頼れない時代にもっとも信頼できるもの、それは自分だ!
どんな時代でも”選ばれ続ける人”になるための39の法則を紹介
目次
パーソナル・マーケティングの基本戦略
自分の強みを洗いなおす
ターゲットを明確にする
断片的な経験や能力を体系化する
他人との差別化をはかる
個人のプロモーション戦略を考える
個人ブランドをマネジメントする
ポイント
・自分を商品としてとらえる視点を持つ
商品を販売する際にターゲットはどこか、ニーズは何かを考えるのと同じで、個人の場合も「客観的に見た自分の強みは何か?」「それは誰の役に立つのか?」を第三者視点で判断する。
そこで決めた方向性にしたがい、適切な行動やアウトプットをしていこう。
・「会社依存の時代」から「個人サバイバルの時代」へ
不安定かつ変化の激しい、過酷な時代において、与えられたポジションやこれまでにやってきた方法に固執しては、時代のうねりに流されてしまう。
会社や学歴のブランドに頼るのではなく、個としてのスキルを磨き、自分ならではの強みを明確にすることで、自分自身を世の中にアピールしていく必要がある。
・マーケティング的思考を持つ
思うように評価されない人は「頑張って製品をつくったから、あとは勝手に売れてくれるはず」という職人的思考を持っている。
自分の市場価値を高める人は「誰の役に立つか?」「どうやって売っていけばいいか?」というマーケティング的思考を持っている。
法則]
法則06 キャリアアップよりもプロフィールアップを目指す
法則20 まず、狭いマーケットで一番になる
法則22 「たまたま」の成功を「何回でもできる」スキルに変える
法則26 キャリアをミックスさせる
法則37 ブランド接点をデザインする
感想
自らの出版の経験、そして6人のビジネスパーソンの著書をプロデュースし、実績を出されたてきた本田直之氏のマーケティングノウハウが詰まった1冊。
「自分を商品としてとらえるなんて想像できない!」という方にも分かりやすく、実践しやすい内容になっていると思います。
まずはプロローグをじっくり読んで、なぜ今の時代パーソナルマーケティングが必要なのかを深く理解し、用意されているワークを実際やってみる事をおすすめします。
「人に教えられることを20個リストアップする」「成功体験を100個書き出す」など、時間がかかるワークも多いので時間を取って取り組む方がよさそうです。
私も来月の連休を使ってやってみようと思います。
マインドマップ
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送信者 Mharuマインドマップ |
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