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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は鹿田尚樹さんの『大事なことはすべて記録しなさい』です。

概要


人気ビジネス書評ブロガーによる、アナログ&デジタルの知的生産・情報整理の49のアイデア。
情報整理、読書術、時間術、健康管理術、アウトプット、人脈術を、「記録」で向上させるやり方が満載。


目次


はじめに
第1章 大事なことはすべて記録しなさい
第2章 効率よく情報収集できる「記録インプット術」
第3章 速く読めて、忘れない「記録読書術」
第4章 記録を使って、可処分時間を2倍にする「記録時間術」
第5章 心と体も書くだけでスッキリ「記録健康術」
第6章 記録で、人脈が10倍に広がる「記録コミュニケーション術」
おわりに 記録することで得られる、6つのメリット


ポイント


・記録の6つのメリット(RECORD効果)
読み返せる、実績を示す、深く考える、違いが見える、正しく速く伝えられる、記憶から解放される。

・PEマーキング読書術
ポイントをエピソードを分けて考える。
ポイントは古典的名著と呼ばれるものに網羅されていることがほとんどなので、新刊自体にまったく新しいポイントというのはあってもせいぜい1つか2つくらいだ。
まずはポイントを重点的に記録していくことで、そのジャンルの変わらない原則というものを知ることができる。
エピソードはその本を読み物として面白くしてくれるが、読書の効率だけを考えれば新しいポイントだけを抽出する方が効果的だ。

・記録とは道である
自分が正しい記録をつければ、そこに道ができ、後から来る人が歩くこともできる。
自分が迷子になったときも、自分も道を歩いて元に戻ってくることもできる。
他の人の記録、つまり他の人の道を選んで近道したり、失敗したりすることもある。
自分がつづる記録が、現在は他の誰もがアクセスできるようになり、道の途中で迷っていても自分の記録を見た人が、助けてくれることもある。


感想


「記録することが大事だと分かっているけど、面倒でなかなかできない」という人は多いのではないでしょうか。
私自身ブログという媒体を通して記録をしてはいますが、まだまだ足りているとは思えません。

この本では記録の必要性、そしてどのような方法を用いて記録をすればいいのかがわかりやすく書いてあります。
49個もアイデアが記載されているので、何個かは合うものが見つかるでしょう。

私がやろうと思ったことは、家中にペンとメモを置くこと。
IT人間なのでついついパソコンに頼ってしまいがちですが、アナログにも利点はあります。
まずは思いついたアイデアをすぐメモするところから始めてみようと思います。

鹿田尚樹の「読むが価値」


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    • 鹿田尚樹
    • 2009年 12月 17日

    Mharuさん
    このたびは、ご紹介誠にありがとうございます。
    また丁寧に感想を書いてくださり、そして素晴らしいマインドマップまでとても嬉しいです。
    少しでも参考になる部分があれば、幸いです。
    これからもまた楽しみにしています!

    • Mharu
    • 2009年 12月 17日

    鹿田さん
    コメントありがとうございます。
    これからも沢山の本を出版し続けてくださいね、
    楽しみにしています。
    またセミナー等に参加させていただきます

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