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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は『パスファインダー』です。
レビュープラス様よりご提供いただきました、ありがとうございます。

概要


過去に大前研一が寄稿した「学び」に関する内容を凝縮した珠玉のメッセージ集。
答えの見えない時代に、どのように答えを見つけ、生きていくのか。
21世紀を突き抜けたい貴方に送る未来派学問のススメ。


目次


第1章 教育論
第2章 日本の若者への伝言
第3章 「親」論
第4章 こんな大学を創らなければ日本に未来はない
第5章 「大学生で大学作ろう委員会」メンバーの生の声を聞く


ポイント


・答えのない時代の「教えない」教育
今は「答えのない時代」である。新しい発想で新しいアイデアを生み出せる人間しか生き残れないから、未知の領域に立たされた時、自分の頭で考えて、問題解決できる人間でないとメシを食っていけない。

「答えを見つける」能力ではなく「答えを考える能力」を磨く必要がある。

・教えるな、子供と一緒に答えを見つけよう
答えを教えてしまうと、子供はその答えを持って一生暮らそうとする。
知識というのは5年崎、10年先にはほとんど役に立たない。

親が答えをいうというのは最悪だ。そうすると子供も答えを聞こうとする。
「何故なんだろう?」と一緒に考えると子供も考えるようになる。

・未来派教育の創造
教師の唯一の仕事は「生徒が学び、そして考えるのを助けてあげる」ことだ。

教師の最も大切な役割は、これが答えに至る道ではないか、という仮説を検証しながら未踏の道を進む、その「勇気」を与えることだ。


感想


ページ数が少なく、メッセージも短く区切ってあるのでサクサク読む事ができました。
大前氏の名言のエッセンスだけを抽出した本書は、疲れた時の栄養ドリンクとしての機能を持っているかもしれません。
そして現代の若者が大前氏を知る第一歩としては最適ではないでしょうか。

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