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概要


千円札を拾うと目線が下がり、その近くにある1万円札に気づかなくなる。
つまり、目先の利益を捨て、広い視点で物事を見る目が必要。


ポイント


・「勤勉」と「努力」の言葉の定義が今と昔では異なる

昔:高度経済成長期からバブルの頃までは、モノは作っただけ売れた。
  労働時間と収入が正比例していた。
  「勤勉」とはサボらずに真面目に働く事であり、
  「努力」とは人と同じ事を人より長くやる事である。
  
今:時間で解決できる商品を作っている限り、長い目で見た時に同業他社に絶対に勝てない。
  「勤勉」とは新しいやり方を考え、実行する事であり、
  「努力」とは、最も短い時間で成果を出すための工夫をする事である。

#今と昔の違いが非常にわかりやすく書かれていて、非常に納得できました。
 残業をする事は偉い事だという考えを捨てなければ、今の時代は生きていけないのでしょう。

・スキルアップと成長は違う
スキルは身につけていくものだが、成長とは変化する事。

#資格を取得するだけでは、成長しているとは言えないという事ですね。
過去の自分を捨て、変化し続ける事が成長していると言えるのでしょう。

・大成する人は時間とお金の使い方が違う
大成する人というのは、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に入れた上で、人生の総収入を増やすためのお金の使い方をしている。
20代の時に自分の価値を高めることにお金を使っていれば、貯金はできないが、30代の収入増という形で、何倍にもなって返ってくる。


実行してみた


私が2007年に使った、英会話や書籍などの自己投資費用は50万円以上。(ちなみに2006年は1万円くらい・・・)
これからも毎年50万円以上使っていくと思いますが、筆者の言うように人生全体を視野に入れると、十分元が取れると思っています。

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