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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は本田直之さんの「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」です。
これぞ本田さんというタイトル、本田さんと似たタイプである僕は激しく納得の内容です。


概要


小さな面倒を先行してやっておくことで、負の連鎖から抜け出し、日々のストレスから解き放たれる。
堕落型の面倒くさがりではなく、先行型の究極の面倒くさがりやになろう。


目次


1.考え方編
2.日常生活編
3.仕事編


ポイント


・「面倒くさい」から発明が生まれた
なにかの技術革新や新サービスが誕生した背景には、かならず「面倒くさい」という強い思いがある。

 馬で移動するのは面倒くさい → 自動車の誕生
 時間を気にして買い物をするのは面倒くさい → コンビニの誕生

「面倒くさい」というストレートな欲求こそが、進歩と革新を生む原動力となっている。

・変えられないものに執着しない
急ぎの用事でタクシーに乗ったのに渋滞に巻き込まれたというのは、自分の力ではどうしようもない。
変えられないものに執着することは、時間の無駄であるばかりか、余計なストレスを増やすうだけの、非常に面倒くさい行為である。
変えられるものは自分の思考と行動。
渋滞に巻き込まれても、「ちょうどいい時間ができた」と気持ちを切り替えて読書するなどして、有意義に過ごそう。

・根拠を探す
よくある人生訓や仕事の心得のようなものには、根拠の乏しいものが少なくない。
その人やその場面では通用したのかもしれないが、万人に通用するような普遍性がないこともしばしば。
科学的根拠の裏付けのための「脳科学」、競争の中でつちかわれた原理原則を学べる「経営」「投資」「スポーツ」をベースにして考えよう。

・相手を変えようとしない
他者を変えること、特に他者の性格を変えることなど、絶対にできない。
悩んでいる人に対してアドバイスし、相手が変わることもあるが、あくまでそれは相手が自発的に変わっただけのことだ。


感想


「面倒だからこそ、先に小さな面倒をやっておく」この考えはレバレッジシリーズ共通の概念なのですが、初めて聞いた時は衝撃を受けました。
面倒くさがりの性格を直そうと思っても簡単にできるものではありません。でも、先に小さな面倒をやっておくというのは比較的簡単にできるのではないでしょうか。
面倒くさいから読書をする、英語を勉強する、自己投資する。。。どれもしておかないと将来相当面倒くさい事になりそうです。
本当にそんな面倒くさい事になるの?という懐疑的な方はぜひ、レバレッジシリーズを参考にしてみて下さい。

本を読まないから時間がない



ビジネスで成功している人は、スポーツ選手のように絶えずトレーニング=自己投資をしている



英語はできると有利の時代から、できないと不利の時代へ



マインドマップ


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