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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍はマーシー・シャイモフ「脳にいいことだけをやりなさい!」です。

概要


楽観的な方が脳はよく働く。
7つの脳に良い習慣を身につけ、ポジティブで楽しい人生を歩もう。


目次


1「脳の使い方がうまい人」には7つの特徴があった!
2 簡単で効果抜群の脳の「大そうじ」!
3 脳に「ポジティブな回路」をつくる法
4「脳が一番喜ぶこと」を毎日する
5 脳細胞が元気なら、何でも思い通りに!
6 夢を楽々実現する、ハイパーエネルギーの秘密!
7 眠っている才能を目覚めさせる脳の刺激法
8 こんな人とつき合えば、脳はいい刺激を受ける


ポイント


・出来事 + あなたの対応 = もたらされる結果
幸福感というのは、人生の出来事にどう対応するかによって大きく左右される。
交通渋滞に巻き込まれた時、顔をしかめたり、他の車に向かって怒鳴っている人がいる一方、音がいに合わせてシートの中で体を揺らし、楽しそうにしている人もいる。
同じ状況でも、対応ひとつで不快にも愉快にもなる。

・本当の幸せは外的な要因に左右されない
お金や仕事、人間関係などがうまくいったときに得られる喜びは、外的な要因によってもたらされる。
よって、それが変化したりなくなったりするとしぼんでしまう。
本当の幸せは、常に揺るぎない充足と喜びを感じることができる。
このとき、人は自分の幸福感を外へ表したくなる。

・自分の幸せを周りの人に分け与える
幸せを感じている人達は、「自分のために何かしてほしい」と思って周りの人たちと付き合っているわけではない。
家族や友人との時間を大切にするが、それと同じほど自分の時間も大切にし、誰かに幸せにしてもらうのではなく、むしろ自分の幸せを周りの人に分け与えたいと考えている。


感想


脳科学の視点から「幸せ」を研究したとても興味深い内容の本です。
失明した中で幸せを見出した方や、自分の子供を殺された親が犯人を許した話など、事例も豊富で説得力もあります。
「幸せ」という抽象的なものに懐疑的な、論理的思考をお持ちの方でも納得の1冊となるのではないでしょうか。

私はといえば、最近は物欲もなくなってきて「あれも欲しい、これも欲しい」とは思わなくなりましたが、日々の出来事に感謝することはできていないなと感じています。
なにか一つでもいいことがあれば「感謝日記」やメモとして残しておこうと思います。

旅行なども、自分の状況や環境を客観的に振り返るいい機会ですね。
カンボジアぶらり一人旅~アンコール遺跡群を訪ねて~

日々感謝することの大切さを教えてくれた著者に感謝。


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