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概要


「ウェブ進化論」の梅田望夫氏と「声に出して読みたい日本語」の斉藤孝氏による対談集。
志ある若者が集った幕末維新期の「私塾」を手がかりに、人を育て、伸ばしていくにはどうしたらいいのかを徹底討論。


まとめ


・「けものみち」には直感が必要
「直感を信じよう」といつも言っています。自分がいいなと思ったことに自信をもったほうがいいと。自信を持つと、そこに行動が生まれる。行動すれば情報が新しく生まれる。(梅田氏)

多読をすると「セレクトセンス」が磨かれるとおっしゃっています。そして、本、人物、情報をセレクトしていく事で、人生を有益にする判断力が鍛えられるとも。判断力が鍛えられると、直感の精度も高くなるという事でしょうね。
以前までは「直感はあてずっぽうだ」という認識が強かったですが、フォトリーディング講座で潜在意識というものを学んで以来、「直感は潜在意識による判断だ」と思うようになりました。そうなると、潜在意識により多くの情報を送り込むとう事が重要になりますね。

・「心で読む読書」、心の糧になる言葉をもつ
たとえばビジネスでやっていくというのは大変なことであり、厳しい毎日だから、心で本を読み、知を生きる事に活かしてほしい。(斉藤氏)

情報を手早く手に入れる事も重要ですが、それぞれの言葉を大事にし、「生きる糧となる言葉」を見つけていきたいと思います。多読と精読の両用ですね。

・私塾による戦い
あとがきで梅田氏は、2人はまったく同じものと戦っているとおっしゃています。それは、人々の内部に存在する「時代の変化への鈍感さ」や「現実前提の安定志向」等です。
幸いな事に私の周りには、同じ志向性を持った仲間がいます。私塾的発想で「勉強会」を開き、私も梅田氏と同じように戦いを挑みたいと思います。


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