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概要

ＴＯＥＩＣ満点、英検１級、通訳案内士国家資格取得の著者が、２０年間かけて試してきた英語勉強法を紹介する。

目次

１．日本人が英語を話せない理由
２．英文法の勉強法
３．英単語・熟語の勉強法
４．リスニングの勉強法
５．リーディングの勉強法
６．スピーキング＆ライティングの勉強法
７．ＴＯＥＩＣテスト　リスニングで点を取る
８．ＴＯＥＩＣテスト　リーディングで点を取る
９．ＴＯＥＩＣ　スピーキング/ライティングテストで点を取る

ポイント

・意味の連鎖で英単語を覚える
「温室効果」
fossil fuel(化石燃料)がcombustion(燃焼)するとcarbon dioxide(二酸化炭素)が発生して、atmosphere(大気)中に層を作る。そのためheat(熱）が大気圏の外に出なくなる。これをgreenhouse effect(温室効果)という。
それによってglobal warming(地球温暖化)が起こり、polar icecap(極地の氷冠）が溶けてsea level(平均海面）が上昇し、flood(洪水)が起こる。
したがって、nuclear power(原子力）のようなalternative energy(代替エネルギー）への転換が急務である。

・単語を分解して、意味を推測する
subconsciousness
・sub　→　下
・conscious　→　意識して
・ness →　名詞を指す
ここから「潜在意識」だと推測できる。
接頭語、接尾語を覚える事も意味の推測に役立つ。

・スピーキングのポイント
１．英語以前に自分の意見を持つ
　他人の意見を押しのけて自己主張するのは恥ずかしい、自分が極端にはずれた意見を持ったらどうしようという思いは捨てる。
２．状況を決めてアドリブの練習
　今度こういう人と会ったらこう話そう、報道されたニュースに関して自分ならこう伝えるという事を考える。サミットに出席する総理大臣の立場になってスピーチを考える。

感想

英語以前に自分の意見を持つ。これは留学中、必要性を痛感しました。意見を言うのを恐れていたらどんどん置いていかれるためです。最近ではとにかく意見を発するという事に慣れてきました。また、ある程度の知識がないと意見を言えないため、歴史や社会問題に対する知識も深めていこうと思っています。
単語を意味の連鎖で覚えるというのは、マインドマップで表現するのがよさそうですね。これから定期的にブログにアップしようと思います。

マインドマップ