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概要


凡人をヒットメーカーに変える企画生産のコツと習慣


目次


1.企画システム・ハック
2.アイデア発想ハック
3.プランニング・ハック
4.プロジェクト・ハック
5.プレゼン・ハック
6.実践編 コンセプト・ハック


ポイント


・企画やアイデアは二段階で考える
準備をどれだけ面倒くさがらないでやるかが重要。第一段階はアイデアを発想する準備をする。第二段階は、情報をメタ化していくやり方や構文を穴埋めしていくやり方が有効。
第一段階で量をみて、第二段階で質に昇華させる、そのステップと方法を忘れず、しかもそれがシステムとして組み込まれていれば、アイデアが枯れることはない。

・知識至上主義になってはいけない
「SWOT分析ですよね?」「Googleカレンダーって知ってます?」という発言の何が問題かというと、知識の事しか話していないという事だ。「知識至上主義」は色々な事を知っている事に価値があり、しかも、それらの情報を早くつかんでいることが自慢の種であり美徳とされている。
しかし、いくら知識があるとはいえ、それが実行につながらないと単なる頭でっかちとしか評価されない。経験から紡ぎだされた仕事を動かす「知恵」が必要なのだ。

・ハックは正しく使う事が目的ではない
工夫や革新こそが、新しいハックを生み出すことにつながり、そういった応用が自分だけでなく、周りの人たちもハッピーにする。使う事が目的ではない。


感想


ハックが好きな私は「知識至上主義」になりつつあったのかもしれません。
ハックを知るというのはあくまで手段であって目的ではない、効果を出す事、知恵を使う事が重要だと本書は教えてくれました。
そのためには先輩方を観察して知恵を盗み、経験を蓄積し、自分なりの工夫を加えていくことが重要なのではないかと考えています。
単なるハック本ではなく、ハックとは何なのか、どう活用すればいいのかが記述されているので、ハック初心者やハック好きな人どちらにも有用だと思います。

マインドマップ


planning-hack

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