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概要


「仕組み」=「誰が、いつ、何度やっても、同じ成果を出せるシステム」を使って仕事を効率化する方法を、著者の経験を踏まえて紹介。


まとめ


・「仕組み化」が必要な仕事と、そうでない仕事
▼「作業系」の仕事
  頭を使わないで処理できる仕事。手や身体を動かすなど行動をともなう実務作業。ルーチンワークであることが多い。
▼「考える系」の仕事
  頭を使って考える必要がある仕事。知的作業。
「作業系」の仕事にこそ「仕組み」づくりが有効です。「仕組み」によって、時間と労力の徹底的な効率化を図るのです。

・成功体験を「仕組み化」する
「今日はたまたまうまくいった。よかった!」で終わらせてはいけません。なぜ今日はうまくいったのか、その理由を分析します。~略~もし次に今回ほどうまくいかなかったとしても、そのときはまた「仕組み」を改良していけばいいのです。ポイントは、そのつどゼロから始める無駄をなくすことです。

・「仕組み化」によって、百倍の格差が生じる
「仕組み化」は、将来の自分の仕事や時間を買うようなものです。「仕組み」をつくること自体は、そのときは仕事をひとつ増やしてしまうわけですから、面倒であることは事実です。
しかし、「仕組み化」により仕事の効率を上げて、自分のための時間や「考える系」に費やす時間を増やすことで、新しい仕事も生み出せますし、新しい発想もできる。「仕組み」をつくることで、明るい未来がひらけてゆきます。


感想


今思い返せば「仕組み化」しとけば良かったなと思う事はたくさんあります。特に事務処理系は、やり方を忘れてしまって処理に時間がかかったり、誤って申請してしまって手間をかけたりという事がたびたびありました。
この本には当たり前の事が書いてあるのですが、改めて仕組み化のメリットを認識できる良い機会になりました。

今考えただけでもこれぐらいは必要かなと思います。
 ・ジムに行く時の持ち物リスト
 ・気になった本リスト
 ・社内手続きのマニュアル化
 ・旅行に行くときの持ち物リスト
 ・仕事がうまくいった時の分析表

これでますます時間の効率化ができますね!
空いた時間でさらに本を読んでいきたいと思います。

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