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概要


「人は何のために働くのか」「天職を見つけるにはどうしたらいいのか」「幸福な人生とはなんだろうか」というようなことを一人で考えてもうまくいかない。
そこで99人の人生の先輩達の名言から、これらの問題を解くための法則を理解する。


ポイント


・60%でとりあえず走り出せ
100%準備をするなんてことはそもそも無理なことである。
そんなことをしようとしたら、準備だけで人生が終わってしまう。
そうではなくて、ある程度の準備をしたら、不完全な状態でもとりあえず走り出す。
走り出してみないと分からないこと、走り出してみて初めて分かることがある。

・「仕事は面白くない、遊びは面白い」は本当か?
遊びはいつも無条件に面白いかというと、そうでもない。実は、遊びだって真剣にやらなければ面白くない。真剣に遊べば、手応えを感じられる。適当に遊んでいると、手応えを感じられない。真剣にやる遊びというのは仕事に似ている。
面白い・面白くないは、仕事だから、遊びだからとは関係ない。真剣に取り組んで、手応えを感じることができれば、仕事だろうが遊びだろうが面白いのだ。
「これは仕事、これは遊び」という枠組みから自由になろう。


感想


この本を読んで、
「仕事が辛いのは生活していくうえでは仕方がない。休日は楽しいし、給料も普通にもらえているから贅沢は言っていられない。」
という考えから、
「仕事こそ、自分の人生を満喫するために欠かせない存在。仕事を楽しまずして人生は楽しめない。」
という考えに変わりました。
そして自分が本当にやりたい事は何なのかを考えるようになったのです。

しかし、偉人達の言葉には、人の価値観を変えるパワーがあると改めて感じました。
その中の一部を紹介致します。

人生はトーナメントではない、高校野球とは違うのだ。負けても負けても先へ進める
戸田智弘(筆者)

仕事は探してやるものだ。
自分が創り出すものだ。
与えれられた仕事だけをやるのは雑兵だ。
織田信長

夢というのは好きではない。
夢は見るものでかなわないもの。
ここで投げられると信じてきたから、ここに来られた。
松坂大輔

長いので省略しますが、マジック・ジョンソンの言葉には特に震えました。

「やりたい事がみつからない」「仕事がつまらない」等、仕事で悩んでいるすべての人に読んでいただきたい本です。

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