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概要


成果=仕事量+仕事量+仕事量・・・
という足し算の考え方では、成果の最大値に限界がある。
成果=仕事の質×仕事の密度×仕事の量
という掛け算の考え方は、無限大の成果を生み出すことができる。


まとめ


・働いている時間が長いことは自慢にならない。それよりも労働の質と密度に焦点を当てることで、残せる結果は増大していく。
~略~どんなに頑張っても1日を24時間以上に増やすことはできませんが、仕事の質と密度は、工夫しだいでいくらでも高めていくことができるのですから。

・ノウハウや技術だけでは結果に結びつかない。それらを使いこなす「成功者の思考体系」を学んでみよう。
たとえば、効率的な時間管理術をマスターしたとしても、もともと生産性の低い仕事しか行っていないのであれば効果は薄いし、優れた文章術を習得しても、マイナスの言葉ばかり書いていれば、かえって自分に悪影響を及ぼすでしょう。ノウハウやテクニックはあくまで道具に過ぎず、本当はその背景にある思考体系や言語体系の方が重要なのです。

・「欲しい結果」にフォーカスを当てて、自分への質問力を高めよう
苦しい苦しいと言っている経営者は、自分にこんな質問を投げかけます。
「何が原因で儲かっていないのだろう。社員が悪いのか、為替が悪いのか、原油高が悪いのか、政治が悪いのか・・・」
このように、「できない原因、やれない原因にフォーカス(焦点を当てて)して質問して、しかもその原因を他者に求める傾向があるのです。~略~
一方、利益を出している会社の社長は、
「どうしたら、もっと利益を生み出すことができるのか」
「どうしたら、このピンチをチャンスに変えることができるのか」
というように、「欲しい結果」に焦点を当てて、自分自身に問いかけています。 

・「どうやって儲けるか」という視点をやめて、「どうやって与えるか」という発送に転換する
とりあえず利益のことは頭から外して、まずは、
「いかにして、相手に与えることができるか?」
という問いを真剣に考えてみましょう。後から利益はついてくるのですから、多少は遠回りしてもいいのです。


感想


私の仕事は思いっきり足し算思考でした。「残業すればなんとかなる」「平日で終わらなければ休日出ればいい」こんな考え方じゃ確かに成果にも限界はありますよね。締め切りを決めて、集中して仕事に取り組むよう心がけたいと思います。
自分がいくら分の価値を提供できるのか?これは今まで考えた事がありませんでした。お金だけを目標に仕事をしていれば報酬に限界はあるが、感謝や奉仕の心から生まれる報酬に限界はないという事でしょうか。「まず人のため」という心を持ちたいと思います。

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