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今回紹介する書籍は『なぜ、ノウハウ本を実行できないのか?』です。

概要


累計1500万部もの自己啓発書を売り上げた著者が最も失望していることは「多くの著書が読まれているのに、その内容を実践する人が少ないこと」だった。
その問題を解決すべく、学んだノウハウを実行するためのシンプルな方法を伝授する。


目次


01 問題はどこにある?
02 ミッシング・リンク(失われたつながり)
03 反復の力
04 行動に移せない理由1……情報過多
05 少数のことを何度も行う
06 行動に移せない理由2……ネガティブなフィルター装置
07 ポジティブな心で聞く
08 「青信号」思考
09 行動に移せない理由3……フォローの欠如
10 いいところを取り上げて強調し、成功に導く
11 仕組み、サポート、説明責任を与える


ポイント


・情報過多にならないようにする
多量の知識を一、二度学ぶより、少量の知識を何度も学んだほうがいい。何よりも反復が重要である。

・ポジティブな心で聞く
新しい情報の間違っているところを探すのではなく、正しいところを探す。
可能性を求める姿勢によっって、心構えが永遠に変わるし、それが成果や結果をも左右する。

・学んだ事のフォローに注力する
成功する人は、学びたいと熱望するとともに、学ぶためのフォローアッププランを持っている。


マインドマップ


送信者 Mharuマインドマップ


感想


色々な事を知るのが楽しくて、ついついインプットに夢中になってしまい、フォローがおろそかになってしまっている私にとっては耳の痛い話でした。
まずはひとつの事に集中して成果をあげ、その後に別の事にチャレンジする、というのが大原則なのでしょう。

そして、疑いの目で話を聞いたり、本を読むのではなく、まずは真摯に耳を傾け、自分の役に立ちそうな部分を抜き出して活用するというのが重要。
色々やってみた上で、本の内容を自分なりにアレンジするという事ですね。

さらには、学ぶことの10倍ぐらい、フォローに注力する。
この点が最も重要だと述べられています。
どんな人もきっちりフォローして、自分のモノにしているのでしょう。

シンプルでさらっと読める本書、「わかる」を「できる」に変えたい方、必見です!


フォローの仕組みに関しては下記の書籍もオススメです。

行動科学を使って続ける仕組みを作る

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