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Nancy Duarte
Nancy Duarte / designbyfront


Nancy Duarteという人物をご存知でしょうか?
アメリカシリコンバレーにて「Duarte Design」という会社を経営している女性のCEOで、彼女のクライアントには、Adobe,Google,HPなど名だたる企業が名を連ねています。
アル・ゴア氏の映画「不都合な真実」で使われているスライドを手がけたことでも有名となりました。

今回はそんな彼女が執筆した「slide:ology」(日本語版未発売)の中から、「世界を変えるプレゼンテーションを作成するための5つの黄金ルール」をご紹介したいと思います。
※私なりの翻訳ですので、少々おかしな部分があるかもしれませんが、ご了承ください。


聴衆を王様として扱う


聴衆はあなたを見るために、プレゼンテーションを見に来ているわけではない。
あなたが自分に何をもたらすかを見つけるために来ているのだ。
聴衆のニーズに合った情報を届け、何をすべきかを明確にしてあげる事が、プレゼンの成功を意味する。



アイデアを広げ、人々を動かす


アイデアやデータをただ共有するだけでは聴衆の心は動かない。
五感を揺さぶるような強力なビジュアルやビデオであなたのアイデアを伝えることができれば、
聴衆の心が動き自分のものであるかのように受け入れるだろう。



あなたの言葉を理解する手助けをする


必要最小限の言葉と意味のあるビジュアルを用いたスライドを作成すれば、
言語的思考・視覚的思考の両方の聴衆に効果的に訴えかける事ができ、注意を向けることができる。



装飾するな、デザインせよ


無意味な着飾りはいらない、スライドに情報を詰め込む事はやめる。
複雑な情報を明確にし、要点を伝えられるような情報を提示しよう。



聴衆と健全な関係を育む


スライドからできる限りの情報を排除し、詳細は手元のメモに記載する。
そして、スライドは「デジタルの風景」として使い、聴衆と目と目を合わせてコミュニケーションする。



本書にはさらに具体的なテクニックや、事例等が紹介されています。
写真が多く用いられており普通の洋書よりは読みやすいと思いますので、プレゼンに興味がある方はぜひチャレンジしてみてください

Slide:Ology: The Art and Science of Creating Great Presentations
Slide:Ology: The Art and Science of Creating Great Presentations



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