ウェブまわりでいま気になっていることを発表する会「俺聞け3」の中から気になった発表3つをご紹介
12/06/08
Speaker’s Society Presentations / MDGovpics
先日「俺聞け3」に参加してきましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。
主催者は先日レポートした「プレゼン勉強会」の時と同じ増永玲さん。
ウェブ関連の話なら何でもOKのプレゼン大会という事で、18名の方が1人15分という制限時間の中で様々な発表をされていました。
今回はそんな「俺聞け3」の名から特に印象に残った3名の方のプレゼンをご紹介します。
家族ノマドのすすめ
発表者はベビログ代表の板羽 宣人さん。
働く場所にとらわれない「ノマドワーキング」は最近注目を浴びていますので、気になっている方も多いのではないでしょうか。
家族と一緒にノマドワーキングを楽しむ「家族ノマド」をご紹介いただきました。
2011年の夏、暑さとは無縁の北海道ニセコへ家族と一緒に長期滞在。
夏バテの心配もなく、自然がいっぱいで、料理もおいしい、まさに理想の生活がそこにはありました。
・参考記事
こんな快適な夏があったのか!ニセコでの長期ノマドワーキング!
場所を問わずに仕事ができるなんて一部の人の特権だよね、なんて思ってしまいがちですが、実際にされている方の話を間近で聞くと、一気に現実味が増してくるから不思議なものです。
快適に見えるノマドワーキングですが、デメリットもあります。
これはある程度予想できるかと思いますが、買い物が結構大変だということ。特に車がない場合は買いだめしておくなど工夫が必要です。
そして面白かったのが「食器がでかい」ということ。これは滞在先にもよりますが^^;
ニセコのロッジは外国人向けなんでしょうかね。
そしてコストも当然ある程度かかります。それでもやっぱり家族ノマドは素晴らしいと十分感じさせる内容でした。
海外での家族ノマドも実験されている板羽さん、これからも目が離せません。
この体験はプライスレス!「海外家族ノマドライフ」
ノマド関連でいうと本田直之さんの下記の本もオススメです。
ノマドライフを実現するための、具体的なToDoが紹介されています。
ソーシャルフィットネスについて
今私が注目しているサービスのひとつ、それがソーシャルフィットネスです。
フィットネスといえば、月会費を払ってスポーツジムなどに通うのが一般的です。
しかし、毎月の負担金額が多いにも関わらず、なかなか成果が出ないというのが多くの方が抱える悩みではないでしょうか。
ソーシャルフィットネスでは、良質なコンテンツをインターネットを通じて無料で配信していますので、それを参考に自宅やオフィスで取り組む事ができます。
低コストで自分に合ったトレーニングが出来るのは魅力的ですよね。
今後は色々なトレーナーを募集し、サイト訪問者が気に入ったトレーナーを見つけたら、その方と個別で有料契約するようなビジネスモデルになるとのこと。
まだベータ版なのですが、早く正式版としてサービスが提供されることを期待しています。
運動するメリットについて知りたい方は、最新の調査結果が紹介されているこちらの本がおすすめです。
グローバル出会い厨が語るCouchSurfingレビュー
前回のプレゼン勉強会でも発表された、Goarikさん。今回も笑わせていただきました^^
CouchSurfingというサービス、皆さんご存知でしょうか?
これはお金のない旅人のために、自分の家の一部を無料で貸してあげるというサービスで、無料で使えます。
Couchは本来ソファーという意味ですが、もちろんソファーに限定されているわけではありません。
そんなCouchSurfingを使って台湾1周した旅行記を語ってくださいました。
20代後半の女性の家に3日間泊めてもらうことになったが、2日目から家主が彼氏の家に行ってしまって、留守番をすることになったとか、
めちゃくちゃ可愛い子の家に泊めてもらうはずだったのに、直前になってキャンセルの連絡があったなどなど。
実際使ってみると予期せぬ事態が待ち受けていたようです。
でも女性が見知らぬ外国人男性を泊めるってすごいですよね。僕だったら逆に不審に思ってしまいます^^;
出会い目的として使うのが正しい使い方かどうかわかりませんが、実際に使ってみてのレビューは本当に面白いです。
今後も様々な体験記を聞かせていただきたいと思っています。
「普通のサラリーマンだし、あんまり社外の人との出会いとか、交流とかないんだよなぁ」という方にはこちらの本がおすすめ。
ごく普通の会社員が、どうやって人脈を構築するかのノウハウが紹介されています。
最後に、参加してみて「俺聞け」の素晴らしいなと思った点を3つ挙げたいと思います。
1.気軽に発表できる
プレゼンとなると緊張してしまいがちですが、終始なごやかな雰囲気ですし、聞いている皆さんも暖かいです。
プレゼンに慣れていない人でも、わりとリラックスして発表できるのではないでしょうか。
2.スケジュールがきっちり守られる
プレゼンというとどうしてもスケジュールが遅れてしまいがちですが、増永さんがきっちりタイムマネジメントされていますし、強制的にプレゼンを終わらせる仕組み(アラーム)もありますので、時間通りに進みます。
ですので、参加している側も安心することができます。
3.お菓子タイムがある
今回のイベントは2回の休憩があったのですが、その時に持ち寄ったお菓子を分けながら交流するという形をとっています。
お菓子があるだけで緊張がほぐれるもので、初対面の方とも和やかに話すことができます。
「まずは全員起立してください」という声かけも、交流を促進する仕掛けだなと感心しました。
3つをまとめると要するに「場づくりがウマい」という事で、これはイベント開催者として是非見習いたいところであります。
次回の「俺聞け」も楽しみです。
次はプレゼンターとして参加してみようかな。
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特に気になったのは
脳を鍛えるのは運動しかない
というものです。
確かにそうな気がします。