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今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は天野雅晴さんの「自分をグローバル化する仕事術」です。
なかなかマインドマップを書く時間が捻出できなかったため、おひさしぶりの書籍紹介です。
こちらは本田直之さんプロデュース本でして、ありがたい事に本田さんからメールにて出版の報告をいただきました。
すぐにブログへアップすると言っておきながら遅くなってしまい、申し訳ありません^^;

概要


シリコンバレーに30年在住し、数多くの成功者を見てきた著者が、多様化する社会で成功するための重要な20のルールを紹介する。


目次


1.コミュニケーションのルール
2.判断と実行のルール
3.目的達成のルール
4.自分磨きのルール
5.チャンスをつかむルール


ポイント


・協調ではなく共存する
相手の考え方に協調する必要はない。さまざまな価値観が共存するというのは、相手に合わせて自分を変えるということではないのだ。異なった考え方を受け入れるのではなくて、理解するということ。協調と共存の違いはそこにある。

・一つ上の役回りにワープする
年功序列も終身雇用もない多様化社会では、ただ日々同じ努力をしていても堂々めぐりで前に進めない。慣れきった「役回り」を敢えて脱ぎ捨て、一つ上の「役回り」にワープしない限り、大きな成功はつかめない。

・頼まれ上手になろう
人から頼まれた仕事をとにかくやってみることが、成功へのチャンスをつかむための基本。頼まれたからにはどんなに忙しくても、自分の責任をきちんと果たす。


感想

天野さんがおっしゃるには、3年後には日本もアメリカと同じような多様化社会のルールが適用されるとの事です。とはいっても完全に多様化社会になるのはまだ先だと思いますので、本書のルールと日本の伝統的なルールを両方理解した上で、最適な選択肢を選ぶ事が重要なのではないかと考えます。

アメリカの真似といえば成果主義や雇用の流動性といった手法をを取り入れている企業も最近増えてきました。でも成功する例は少なく、「どうして日本人はいいものを捨てたんだ?」とアメリカ人に言われてしまうということも。(石田淳 「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」より)
逆に日本のルールで良いものを、世界標準にしてしまうのもアリかもしれませんね。


マインドマップ


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  1. ふらふらっと立ち寄ってみました。
    足跡がてらにコメント残して帰りますね。
    僕のブログは情けないブログなんであまり読まないほうがいいかと・・・
    また除きにきますね。

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