【和魂洋才】英語をやっていて、本当によかった。 / 吉越浩一郎
09/06/07
今回のフォトリーディング&マインドマップ化対象書籍は吉越浩一郎さんの「英語をやっていて、本当によかった。」です。
概要
英語をやることのメリットや、外国人とのビジネスのやり方、外国から見た日本の良い点悪い点などを、自らの経験を元に解説。
目次
第1章 英語はできないよりは、できるほうがいい
第2章 発音や間違いなどを気にせず話してみる
第3章 外国人と日本人の発想の違いを知っておく
第4章 外国人とビジネスをして成功する法
第5章 大人になってからの英語再勉強法
第6章 ロジックを身につけることがビジネス英語力を鍛える
第7章 何でもかんでも英語を使うのはバカげている
第8章 英語学習でニッポンの良さが見えてくる
ポイント
・英語ができると人生を何倍も楽しむことができる
良い仕事をする機会に恵まれ、多くの人に出会え、違った文化を知ることでユーモアの幅も広がる。
英語ができることが、人生により多くのチャンスをもたらしてくれる。
・外国人は人からどう見られるかは気にしない
どう見られるかではなく、自分がどんな存在感を発揮できるかを重要視する。
どう見られているかという事ばかり気にしていると、主体性をなくしていき、存在感を低下させていって、相手にされなくなる。
存在感は会社名や肩書ではなく、あくまで個人として付き合うに値するかどうかという事である。
・和魂洋才の考え方
ビジネス上のロジックを組立、論理の骨組みを作るには、英語を活用しよう。
しかしながら、世の中はロジックだけでは動いてくれない。「議事、人情、浪花節(GNN)」も時には重要だ。
「和魂洋才」とは、西洋のすぐれた学問・知識を取り入れつつも、日本人の精神を持ち続けるという意味である。
感想
ドイツ留学の経験があり、フランス人の妻を持つ吉越さんのエピソードはどれも興味深いものがあります。
僕は去年のオーストラリア1か月留学から、継続的に英語の勉強をやっていますが、
最新のIT情報を仕入れる事ができたり、仕事でチャンスをいただけたりと、さっそく効果が表れています。
ただ、いくらこのような話を聞いても、ピンとこない人は多いでしょう。
やはり自ら経験するのが一番なので、短期間でもいいから海外へ行ってしまうのがいいと思います。
そこで新たな発見や、驚きがあれば、勉強へのモチベーションも上がるのではないでしょうか。
そして吉越さんの言っているように目的を持つことが重要だと思います。
英語を勉強しろと上司から言われたからやっている、よくわからないけどなんとなく必要そうだからやっている、などのような理由では勉強は続かないでしょう。
僕は仕事に役立てる事はもちろん、人生を豊かにするためにこれからも英語を学び続けようと思います。
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送信者 Mharuマインドマップ |
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