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今回紹介する書籍は奥野宣之さんの『仕事の成果が激変する 知的生産ワークアウト』です。
著者ご本人からいただきました、ありがとうございます。


概要


現代においては「知的生産力」は、クリエイティブな仕事をする人たちだけに必要な能力ではない。
小さな工夫を積み重ね、ビジネスの成果を上げるための73の方法を紹介する。


目次


はじめに~なぜ、あらゆるビジネス人に「知的生産力」が必要なのか
第1章 発想からアウトプットをつくる
第2章 生きた時間をつくる
第3章 創造的な環境をつくる


ピックアップ


・カバンには常に一冊、「硬い本」を入れておけ
近年のビジネス書は、ぼんやり読んでも理解できるよう親切に書かれている。
これに慣れすぎると「何度も文章を読み返して考える」ということに耐えられなくなり、読める本は狭まる一方である。
古典や学術書などのなかなかすらすらと読めない本を一日一回は開いてみるようにしよう。

・視覚と聴覚を遮断し、余計な刺激を受けないようにしよう
集中状態を維持するために、不要なものは目につかない場所に移動させ、雑音が入らないようにしておく事が重要。
「これを聞けば集中できる」という曲を流すのも有効。

・自宅での作業用に「会議用テーブル」を使おう
食卓でパソコン作業などをするのは向かない。
できるだけ大きな会議用テーブルを用いて、低コストな作業場を作ろう。


マインドマップ


送信者 Mharuマインドマップ


感想


「硬い本を読もう」というのは耳が痛い話で、最近読みやすい本ばかりを読んでいて、考える力が衰えてるなぁと感じる事があります。
そうならないためにも、古典好きの奥野さんを見習って、たまには歴史書や辞典なども読もうと思います。
とりあえずは、途中まで読んでいた「国盗り物語」を再度手にとってみました。少しずつでも読み進める事が大事ですね。

その他にも、ちょっとした工夫でやることができる、そして続ける事で大きな成果を生むであろうワークアウトが沢山紹介されています。
自分にあった方法を選んで、一つ、二つからでも始めてみてはいかがでしょうか?

出版記念セミナーが6/5に大阪で開催されます。
奥野宣之新刊(知的生産ワークアウト)出版記念セミナー

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