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概要


一時的な脳トレーニングではなく、生活の中に脳にとって良い習慣を
取り入れるための方法を記した本。


ポイント


・脳にもウォーミングアップが必要
朝一定の時間に起き、太陽の光を浴びれば、脳は活動モードに切り替わる。
しかし、それだけでは十分に脳を目覚めさせたとはいえない。
足・手・口を動かす事が脳のウォーミングアップになる。
なぜなら、運動をする事により脳全体に血流が巡りやすくなるからだ。

・夜の勉強は中途半端にやれ
睡眠は思考を自動的に整理させる時間である。
夜更かしして無理やり詰め込むより、睡眠を十分にとって、起きてから整理する方が合理的である。

・人をボケさせる最も確実な方法は、一切の情報を与えない事
一日中椅子に縛りつけて、壁だけを見させていたら一週間もたたないうちにまともな思考力を失ってしまう。
テレビを見ていても同じような事が起こる。
テレビから情報は入ってくるが、あくまで平面に映し出された情報であり、景色を見たり、花の匂いをかいだり、動物に触れたりしている時の質感が圧倒的にかけている。
そういう状況に置かれていると、人はボケてしまう。

・脳の入力→情報処理→出力を確認する
意識的に脳に入力されていない情報は、思い出したいときに思い出す事ができない。
つまり、自分の記憶でありながら、自由に使える記憶になっていないのである。
人に伝える事を前提として情報を入手したり、ブログなどを書く事も脳にとっていい習慣となる。

・たとえ話をする人はボケにくい
たとえ話をするには、まずその情報を自分なりに解釈できていなければならない。
そのため、たとえ話をする人は、情報をただ素通りさせているのではなく、意識して情報を取り、ちゃんと解釈している人だと考えられる。

・「何の役に立つか」より「誰の役に立つか」を考える
「何の役に立つか」だと、選択肢が広がりすぎてしまい、取りとめがなくなってしまう。
教科書的な企画や的外れな企画を考えてしまう。
「誰の役に立つのか」を重視する事により、喜ばせる対象をはっきりさせ選択肢を絞り込んだ上で、有効な判断ができる。


実行してみた


1.ご覧の通りブログを書いてます。笑
 ブログで書く事を意識して本を読む事により、記憶の定着率が上っていると思います。
2.朝起きたらまず、英語の音読をします。
 最初は眠くてよく噛んでますが、数分間ぶつぶつ言っていると覚醒してきます。
3.テレビを見る時間を減らし、多くの時間が生まれました。
 定期的に見ているのは下記の二つです。
 がっちりマンデー 
 情熱大陸

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